大井川右岸はこんなところ

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● 地形

 大井川用水地区は、静岡県のほぼ中央の8市1町に位置し、大井川及び菊川などの扇状地として形成された沖積平野であり、水田6,861ha、畑589haの計7,450haからなる農業地帯です。南側を駿河湾と遠州灘に抱かれ温暖な気候に恵まれ、また、東海道新幹線や東名高速道路などが地域を東西に横断しているなど、交通の便利性も非常に高い地域です。

 この温暖な気候条件と恵まれた交通機能のもと、地区の大部分を占める水田地帯は、稲作を中心にレタスやトマトなどの野菜類の生産が行われてきました。また、遠州灘に面した畑地帯は、イチゴや温室メロンなどの生産が行われるなど、年間を通じて豊かな農産物の生産が行われており、県内はもとより京浜方面や中京方面へも多くの農作物を供給しています。

 このように現在は豊かな農業地帯となっていますが、かつて大井川左岸地域などは大井川の扇状地のため用水の浸透量が多く、大量の用水を必要とする、通称「ざる田」と呼ばれる水田でした。
 また、大井川右岸地域は大きな水源に恵まれていないため、山間部にため池を築き、雨水を蓄え稲作を行うなど常に用水不足に苦しんでいました。
 このため、この地域では17世紀頃から多くの用水事業が行われていましたが、昭和22年に着工した国営大井川農業水利事業とこれに付帯する県営事業により、大井川の水が安定的に地区内の農地に供給されることになり、今日の発展の礎となっています。

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