国営再整備事業とは

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● 事業の目的


▲大井川サイホン内部継手からの漏水

 本地区は、静岡県のほぼ中央に位置する大井川及び菊川などの扇状地として形成された沖積平野にあって、島田市他7市1町に跨る水田6,861ha、畑589haの計7,450haの地域であり、温暖な気候と良好な交通条件のもと、県内はもちろんのこと京浜及び中京方面に米やレタス、温室メロンなどの豊かな農産物を供給している農業地帯です。

  本地区の基幹水利施設は、昭和22年度から昭和43年度にかけて実施された国営大井川農業水利事業により整備されましたが、事業完了後約40年が経過し、施設の老朽化による機能低下が生じています。

▲金谷トンネル

▲大井川水路橋基礎工洗掘状況

 また、営農形態の変化等による用水需要の変化、周辺地域の開発等による水田排水からの用水路への還元水の減少やため池の減少等による用水不足から、安定的な用水供給や適正な水配分が困難な状況になっています。このため、国営大井川用水農業水利事業が平成11年度に着工されました。さらに、平成13年度の東海地震想定震源域の公表をきっかけに地域住民の防災意識が高まり地域の体制整備が進むとともに、地域用水環境整備計画が平成19年に取りまとめられました。

 これにより、本事業及び関連事業による地域内の水利施設の再整備を行い、農業用水の安定供給、合理的利用及び管理方法の改善、本地域の農業経営の安定化を図る事業に加え、本地区の農業用水が従来から有している地域用水機能(防火用水、景観)の維持及び増進を図るため、国営農業用水再編対策事業(地域用水機能増進型)として実施するものです。

▲河床低下による構造物露出

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